オンラインクリニック計画

プロジェクトの目的

自由診療クリニック向けの 多テナント型オンライン診療プラットフォームを構築

CIH(シーアイエイチ合同会社)が 予約システム・オンラインビデオ診察・決済・精算をワンストップで提供し、各医療機関は診療薬発送だけに専念する。

サービス概要

  • 自由診療専門オンラインプラットフォーム 仮称:Dr.Bridge(ドクターブリッジ) を CIH が運営
  • 医師と患者・地域と医院をつなぐ「橋」役として、予約〜決済〜精算をワンストップ提供
  • クリニックは屋号そのまま参加可能・システムだけ導入して自由診療を開始

核となる自院が無くても「医療機関の集合サイト」として運営は可能
CIH は ①単なる広告・予約・決済プラットフォーム運営 ②薬の共同購買コーディネート に徹し、診療・交付行為を一切行わない。

各提携医療機関が「医療行為・薬の譲渡」の主体であることを明示すれば、医療法・薬機法上はクリアできる。

成立の前提条件

  • 広告表示:LPごとに下記5項目を必ず併記(医療広告GL23条)
    1. 正式医療機関名 2. 所在地 3. 管理医師氏名 4. 診療科目・自由診療である旨 5. 料金・リスク
  • サイト構造:トップは「ポータル」、院ページはサブディレクトリまたはサブドメインで切り分け――1 クリニック=1 事業者を明確化。
  • 決済フロー:患者⇢CIH⇢医院の「収納代行型」なら資金移動業ライセンス or 収納代行登録が必要(資金決済法)。
  • 薬配送:薬は各医院が自己責任で発送。CIH 倉庫から発送すると「医薬品卸売業許可+未承認薬の再販売」違反。
  • 未承認薬輸入:薬監証明の名義人は各医師。CIH は「輸入事務代行」までに留める。
  • オンライン診療位置要件:各医師は届出済み診療所または指針が許す専用スペースから配信。自宅診療なら保健所確認必須。

CIH が担える機能(合法ゾーン)

  • 広告代理・予約システム提供・決済代行・薬監証明書類作成補助・共同購買(輸入業務の書類作業は医師名義)。
  • プラットフォーム利用規約で「CIH は診療行為を行わず、責は各医療機関が負う」と明示。

主要機能/役割

  • 中央サイトに医院ごとの予約ページと診察後カートを自動生成
  • オンライン予約システム・診察後の薬品注文メールを医院へ即送信
  • CIH が決済を代行し、売上から 15 %を控除して医院口座へ送金(入金後7日以内)収納代行7日間ルール適応

プラットフォームの開設には医師免許は不要。

Dr.Bridge(ドクターブリッジ) 参加費用(案)

  • 登録設定料:120,000 円(税別/初回のみ)
  • 年間システム利用料:30,000 円(税別)
  • 共同広告:月1回のポスティング等をCIHが実施(費用は上記に含む)

初回の募集では50%オフ企画で60000円で勧誘する。
募集する方法は何があるか?

提携メリット

  • 個人でオンラインクリニックのホームケージを開設に150万円~300万円かかるが15万円程度で始めることが出来る。
  • インド製ジェネリックを共同購入バイアグラジェネリック・AGA治療薬など ⇒ 仕入れコスト30〜50 %低減
  • Dr.Bridge名義でOEM薬品を製造し、高粗利商品を提供可能可能(将来的)
  • 大手オンラインCLより低価格で薬を調達・クリニックへ提供・患者への競争力が上がる。
  • 既存医院名で開設でき、初期15万円でオンラインクリニックを実装
  • 未承認薬の薬監証明・輸入をCIHが代行
  • 共通LPと広告素材を提供、Dr.Bridgeサイト経由で予約流入
  • 地域情報誌など広告媒体を使って地域の保険対象外のオンラインクリニックを開設し集客できる。

提携するメリット会員募集lpでを強く宣伝する。

デメリット/運用上の課題

  • 診察料を無料に設定すると薬利幅頼みの収益構造になる。
  • 診察を受けて薬を注文しない場合がある。
  • 未承認薬の在庫管理・仕入れ・発送業務は医院側の負担が増大
  • 国内承認薬と未承認薬を同一15 %手数料にすると採算が合わない場合あり
  • ジェネリック在庫スペース・温度管理が必要であり個人輸入単位で仕入れるのも手段と考える。

広告運用ポリシー

  • 自由診療メニューを紙媒体・保存版冊子などで地域配布(医院名・住所・電話を併記)
  • CIHがポスト投函チラシ、Google広告を月次実施

各医院が、地域の情報誌などで募集する。個人でオンライン診療を始めても必ず同じ費用が掛かる。

決済に関する問題点

  • 国内承認薬と未承認(インド)薬はリスク区分が異なるため、
    ①国内承認薬用MID ②未承認薬用MID の2系統決済または後払い・代引き併用が必要
  • 料率設定:低マージン(承認薬)/高マージン(未承認薬)で分けると医院の採算性が改善

インド未承認医薬品があるので正規な方法で決済を組めない。
各診療所ごとに決済を申請することも可能。
シーアイエイチで一括でダミーサイトで運営するか?正規に問い合わせてみる。後払いなら通る可能性もある。

まとめ

  • Dr.Bridge は「低コストでオンライン自由診療を始めたい医院」向けの多テナント型サービス
  • 共同仕入れ・OEM薬で収益性を確保し、CIH が決済・広告・薬監申請を肩代わり
  • 決済区分・手数料・在庫負荷を最適化するルール設計が導入前の重要ポイント

オンライン診療を行う医師向けの研修・緊急避妊薬の処方に関する研修・へき地における患者が看護師といる場合のオンライン診療に関する研修

診察から薬の処方・代金の支払いの流れ

①患者:➡個人情報登録(メールアドレス、名前、住所、郵便番号、確認メールを返信後に本登録になる。ログインすると、オンラインビデオ、薬を買うカートにログインとなる。)
②患者:オンライン診察申し込み日時の選択をする。
③クリニック先生が②の申し込みを確認して、申し込み時間に診察する。
④先生が患者を診察する。
⑤先生が、患者の症状に合わせて、ショッピングカートへ薬を入れる。
(※1:日本の承認薬を予め登録しておく。インド製の薬も入れる)
⑥患者のログイン画面にリアルタイムで先生の入れた薬が表示される。
⑦患者は薬の説明を聞き、カートに入っている薬と価格を確認する。
⑧先生の診察終了。
⑨患者はショッピングカートに入っている薬の支払いをする。
⑩病院で⑨の支払った事を確認したら、患者の住所へ薬を発送する。

※1:先生が価格設定が出来る。薬の種類と数量を選択できる。患者に合わせて処方できる。

※:患者はログインをして、前回に処方された薬を、再診察しないで申請が出来る。患者から薬を頼まれたら再注文の申請を許可したら、患者のログイン画面に再注文の支払いができるようになる。

患者レーン

  1. 会員登録 → ログイン(個人情報・配送先・メールアドレス・・・)
  2. 診察予約をワンタップで申込み
  3. ビデオ診察に参加(医師より処方された薬の説明を受ける。金額を知らせてもらう)
  4. 診察終了画面で 「処方された薬」 を確認
  5. カート画面で決済(カード/後払い/代引き)
  6. 発送通知メールを受取る → 自宅・局留めで受領

医師レーン

  1. 管理画面で予約一覧を確認
  2. ビデオ診察開始
  3. 画面右側の 「薬リスト」 からチェック → 「処方確定」をクリック(複数の薬可能・患者は選べない)
  4. 自動で患者カートへ反映・金額提示(オンラインで処方された薬)
  5. 決済完了通知を受け取ったら処方した薬を梱包
  6. 送り状番号をワンクリック発行 → 発送完了ボタン

プラットフォーム(自動処理)

  • 処方確定イベント → 患者カート自動生成
  • 決済成功Webhook → 医師画面を「発送待ち」に更新
  • 追跡番号取得 → 患者マイページへ即反映
  • 売上を週次バッチで医院へ送金

全国の病院

各地方厚生局の「保険医療機関一覧(Excel)」:毎月更新される医科・歯科・薬局リスト。例:北海道版で診療所だけ約1.9 万件。

登場人物と画面

どの画面を使う?やること
患者患者マイページ登録・予約・支払い・配送確認
先生先生ダッシュボード予約一覧・ビデオ診察・薬を選ぶ・発送
システム背景で自動データ保存・金額計算・メール送信・送金

患者側の流れ

  1. 会員登録
    • メール・名前・住所を入力
    • 送られてきた確認メールをクリック → 登録完了
  2. 診察予約
    • カレンダーから希望日時を選んで「予約する」ボタン
  3. ビデオ診察
    • 予約時間になったら「診察を開始」ボタンでビデオ画面へ
  4. 薬の確認
    • 診察が終わると、先生が選んだ薬が自分の画面に自動で表示される
    • 内容と金額を見て「支払う」を押す
  5. 支払い
    • クレジットカードなどで決済
    • 「お支払いが完了しました」画面が出る
  6. 発送と受け取り
    • 発送メールで追跡番号を受け取る
    • 自宅や郵便局で薬を受け取る

リピート注文
マイページの「前回と同じ薬を注文」ボタン →
先生がOKするとすぐ支払い画面へ

先生側の流れ

  1. 予約を確認
    • ダッシュボードに予約一覧が並ぶ。時間になったら「診察開始」
  2. ビデオ診察
    • 症状を聞きながら右側の「薬リスト」から薬をクリック
    • 個数を入れて「確定」を押す(複数選んでOK)
  3. 診察終了
    • 「診察終了」ボタン → 患者画面に薬と金額が出る
  4. 入金待ち
    • ダッシュボードに「支払待ち」と表示される
  5. 発送
    • 支払完了マークが付いたら「送り状を作成」ボタン
    • 追跡番号が出たら荷物を発送 → 「発送完了」ボタン

システムが自動にやること

患者登録時のメール送信

予約とビデオ診察のリンク発行

先生が薬を選んだ瞬間に、患者画面へ薬と金額を表示

支払いが終わったら先生画面を「入金済みに変更」

発送ボタンを押すと、患者に追跡番号メール

売上を週に一度まとめて先生の銀行口座へ振り込み