183円(税別)で作るトンネル付き水耕栽培装置
こんにちは。
本日は、総額183円でつくれるカッコいい!水耕栽培装置を考えました。
試験的に制作して試験栽培をしてみます。水耕栽培2年目なので装置を上手に使いこなせるか分かりませんが、まず作ってみます。
去年は、水切りボウルの上に、セットのざるを置いて、その中に溶液を入れて栽培してみました。水苔で根が緑になり汚かったので写真はお見せ出来ません。
簡易的に作っている水耕栽培で、発泡スチロールに穴をあけて、スポンジ培地を挟んで浮かせて栽培もしましたが、これもスポンジの所が深緑になり、ボウルの水位の所も苔が生えて汚い植物工場になってしまいました。
また、ボウルにハイドロボールを入れて溶液を入れてやりましたら、ハイドロボールに白いカビが発生して、それを食べても良いのかも分からない状態でした。諸先輩の水耕栽培の動画を参考にさせていただいてやりましたが水耕栽培の難しさを感じました。いや!家庭菜園の難しさと楽しさを感じた一年でした。今年は大掛かりな水耕栽培装置を屋外に設置してトマトを栽培してみます。
さて簡易水耕栽培装置の話に戻りますね。
発芽は、皆様がやっているスポンジを培地として発芽させて苗を作って、根が出てきたら、この水耕栽培装置にセットして栽培します。セットするのが、皆様が毎日食べている、格安のダノンヨーグルトのカップとヤクルト1000の容器を組み合わせて水耕栽培装置にセットします。これは、うき船式ではないので、ダノンのカップ底面より栽培する野菜の根が長くなっていなければ根腐れする場合があります。溶液の水位よりダノンのカップが1センチは隙間を開ける予定です。根が長くなってからこちらに定植する形となります。
この装置は、もちろん室内でサンチェやリーフレタスなど葉物野菜を収穫するように考えて設計しました。
では。この装置のどこが良いのですか?
この装置の改良点で期待のできる点を紹介します。
トンネル付き水耕栽培装置の利点
- 青子の発生の軽減効果の期待
- 根腐れの軽減(水面に浮かばせない為)
- 寒くてもトンネルがあるので日中に外で太陽で光合成ができる。トンネルを掛けてリるので、虫の侵入を抑えることが期待できる。
- 北海道函館の寒い春でも、天気に良い日はトンネルを付けて外で日光に当てることができる。
- オプションでエアーブローで発育の促進の期待ができる。
この水耕栽培装置の欠点を探ってみよう。
- トンネルを付けると、湿度が上がって徒長する場合がある。湿度が上がらないようにトンネルに換気穴をあける必要があります。
- この装置の培地として使用するのは。ダノンヨーグルトのカップとカルピス1000の容器を使っているので、どちらも12個食べなければ装置が完成しない。
- ヤクルトのカップからスポンジ培地が落ちるのではないかと?心配されましたが、今のところは、順調です。
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